2017年 09月 10日
図書館がなくなった!
わたしの元の勤め先には、図書室があった。
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大学を卒業して勤めた最初の会社にも図書室があったから、おおきな組織には
よく、あることなのかもしれない。
わたしが今非常勤をしている組織はけっこうおおきい組織だと思うのだが、
図書館がない。
なにかちょっと調べ物をしたいときにないのは不便だ。
インターネットがあるから、というかもしれないが、
それ以外に特殊な業界の事柄を調べたいときには、その組織の図書室があるといいのである。
元の勤め先の図書室はぜいたくだった。
江戸時代の絵画から、明治・大正・昭和・現代に至るまでの関連の書籍が並んでいた。
それプラス、今の職員のために、小説、辞書なども完備していた。
しかし、だんだん予算が削られ、縮小され、ついには廃止になった。
重要な本はべつの場所に保管されたと聞いたが
どれほどの職員にどの本が大事かそうでないか判断できただろう。
貴重な本も廃棄されたと思う。
なんだか、中国の焚書坑儒を思い出させる。
わたしもつい、お金節約のために、書店で面白そうな本があるとアマゾンを見て古本を買う、という生活だったが、
本屋っていいよねえと思いだした。「出会い」ができるものねえ。
都会の大規模書店は、そろい過ぎていて眼が眩む。地元あるいはたまたま行った田舎のちいさな本屋というのがいい。
あるいは、中都市の、その町独自の本を集めたコーナーがある本屋とか。
最近読んだ
からは、いろいろ教えられた。
からは、いろいろ教えられた。
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by takanak
| 2017-09-10 19:14
| なつかしエッセイ
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