2018年 02月 12日
「らじるらじる・聴き逃し」
先ほどまでスマホでNHKらじるらじるの番組
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「聴き逃し」を聞いていた。これはスグレモノである。
ラジオ聞きたいなあと思ってつけても、必ずしも好きな番組でない時もある。
とくにわたしは、音楽とその間のDJのようなおしゃべりが好きでない。
夕食の仕度をしていてつけると、たまたま竹下景子と西田敏行の朗読ドラマにあたることがあって、これは好きだった。
また、地球ラジオという、世界中で暮らしているあるいは旅行中の日本人からライブで
土地の暮らしの紹介があって、あるいは、たった一人でバックパックやバイクで旅行している
若者、いや、60ぐらいの男性からのレポートがあって
これも好きだ。
じぶんには絶対できないことだが、憧れるのでその人達の話を聞くのは好きである。
しかし、音楽もそんなに好きでないし、その間のおしゃべりもうるさい・・・。
深夜便もそんな感じなことが多いので好きでない・・。
ということで、見つかったのがらじるらじるの「聴き逃し」である。
これは過去数か月ぐらいの、NHK第一・第二の特集、連載、シリーズ番組をまとめて録音している。
先ほどの朗読ドラマあり、カルチャーあり、ドキュメンタリーあり、もちろん歌番組やふだんラジオで毎日放送されているのもある。
とんでもなく有名な作家や学者などが出てきて、しみじみと話す。好きだったのが、ミュージック・イン・ブックスといって人気作家が文学作品と音楽を話すのがあった。
いつぞやは昭和天皇のご兄弟の特徴、どんな育てられ方をしたかとか、どんな文化的貢献をしたかなどを、とても面白く語る番組もあった。太平洋戦争の前後の政治家たちの肉声を聞かせてくれて、これはどんな背景があったかを専門家の人が話し、それをアナウンサーが聞き取るというのもある。アナウンサーもとても上手で、お年を召した女性がしみじみとした声できちんと語りかけたり、あるいはまだ若そうな男性が、crispyな声で、要領よく、作家の話を聞いてゆく。
さきほどは、亡くなった渡辺和子さんのインタビューだった。この方のご本は何冊か読んだことがあるので、お父様のことは知っていたが、あらためてその声に惹かれた。
生活のこと、健康のはなし、仕事のやり方などなど、7,8分の番組もあるし、30分ぐらいのもある。
人生の知恵に満ちている。わたしは上記の番組が好きだが、中高生や若い人向けの番組も沢山ある。
歴史人物の肉声を聞けるというのは、すごい。
また、人気の現代作家がさりげなく日常を話すのもいい。
なにより、好きな時間に好きな番組を聞けるというのが、いちばんいい。
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tihiro58 at 2018-02-12 16:11
わたしもラジコをスマホに入れています。あなたのブログを読んで「らじるらじる」もいれることにしました。
テレビが好きではないので、ラジオをよく聞くいていますが、コマーシャルに辟易してました。
これだと好きなのだけ聞けていいですね。参考にさせてもらいます。
渡辺和子さんはずっと昔に娘の大学を選ぶとき、岡山へ出かけ直接お話を聞いて、わたしの憧れの人になりました。
穏やかで優しい話し方に参ってしまい、娘に勧めましたが、彼女はほかの大学に行ってしまいました。渡辺さんのお父様は悲劇の人ですが、お父様がなくなられた後ご苦労されたのに、あの穏やかさ、やさしさ 強い人だと思いました。数年前にお亡くなりになりましたね。思い出してしまいました。。。
テレビが好きではないので、ラジオをよく聞くいていますが、コマーシャルに辟易してました。
これだと好きなのだけ聞けていいですね。参考にさせてもらいます。
渡辺和子さんはずっと昔に娘の大学を選ぶとき、岡山へ出かけ直接お話を聞いて、わたしの憧れの人になりました。
穏やかで優しい話し方に参ってしまい、娘に勧めましたが、彼女はほかの大学に行ってしまいました。渡辺さんのお父様は悲劇の人ですが、お父様がなくなられた後ご苦労されたのに、あの穏やかさ、やさしさ 強い人だと思いました。数年前にお亡くなりになりましたね。思い出してしまいました。。。
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takanak at 2018-02-12 21:38
そうですか、実際にお話を聞かれたのですね。羨ましいです。わたしは昨年くらいに本を読むまでまったく知らなくて。大学の名まえは昔から知っていましたが。お嬢さん行かれたら直にお人柄とか教えに触れることができたのでしょうね。
あの方の敵にあたる人の弟さんが、私の住む地区に住まれていること、そして渡辺さんも何回かその方の家に訪れ、その方の一家とお話したりしたことをテレビで知りました。
想像するに絶する人生を歩まれたのだと思います。
あの方の敵にあたる人の弟さんが、私の住む地区に住まれていること、そして渡辺さんも何回かその方の家に訪れ、その方の一家とお話したりしたことをテレビで知りました。
想像するに絶する人生を歩まれたのだと思います。
by takanak
| 2018-02-12 14:52
| 日々の暮らし
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Comments(2)