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ひっそり。

今日は休みなので二階にいると、外を音楽を鳴らして、灯油の配送車が通ってゆく。いかにものんびりした感じだ。

考えるにわたしの中学生頃はこうした車がしょっちゅう通って風物詩になっていたな。
新聞・古紙のちり紙交換、それに夜はラーメンや焼き芋の車、これは結構最近まで来ていたな。

もっとむかしは、とうふ屋さんでしょう、金魚売りもいたかな。

紙芝居と言うと、わたしが幼稚園の頃かな。その頃はこの辺にごみを買うおじさんが来て、長い棒のスケールみたいなものを
持ってきて、うちからごみ(なんだったのだろう)を計って買って行ったな。
隣のうちには、富山の薬売りがときたま来て、風船をもらえるらしいのがうらやましかった。

なにせ、子供が多かったのだ。通りを子供が遊んだり、走ったり。近所の家々からは、声がしてくるので、何をしているかすぐにわかったし。子供のころは、子供がごっそり。青春時には若者がどっさり。汗、の感じ。

予備校へ行けば大教室で、先生がとおくに見えたし。それが当たり前だった。

今は、そりゃ、マンションやら商店街やらの近い駅に行けば、若いママたち、子供たちでにぎやかなところもあると思うが
だいたいにおいて、町はひっそり。

さきほど、ドアを少し開けて、姪っ子が「行ってきます・・・」と言って、いつもの仕事にでかけていった。

それからは、ますますひっそり。
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by takanak | 2018-03-15 12:02 | 日々の暮らし | Trackback | Comments(0)

海辺の美術館の庭から


by なかすぎこう
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