2019年 06月 29日
値踏み
今日、さかなやでいつもの小さい腰の曲がったあんちゃんがいて
わたしはこの人はお気に入りなのである。他のにいちゃんみたいに
他の客には愛想がいいのに こちらにはありがとうも言わない店員と違うからだ。
小さいあんちゃんが魚を新聞紙に包んでビニールに入れてくれて
「ありやとございます」と言い、
わたしは黙って受け取るだけなのだが
ふと、世の中にはこのあんちゃん、いやどんな人に対しても「値踏み」をして
「あ、この人は私の役に立つ」とか、自分にとってのプラスマイナスを
パッと計る輩もいるのだろうな、と思った。
そして人生を生きていくのだろうと。
そう思うとじぶんは、「この人感じいい」ぐらいの値踏み(?)で
いかにプラスになるかマイナスになるかは
まったく考えたことがない。
おそらくビジネスにたけた人というのはそういった値踏みをするのだろう。
いや、主婦でもそういう生き方が当たり前という人もいるのだろう。
by takanak
| 2019-06-29 20:40
| 日々の暮らし
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